MediaPad T2 7.0 Proは価格も安くそこそこ使えるスペックだったものの、バッテリーの持ちを重視するHuaweiのチューニングがあまりにも実用的ではなかったので、全体的にもっさりしたタブレットに仕上がっていた。世界的にあまり売れた機種でもないので、カスタムROMもなく、自分なりにチューニングして使うしかないという悲しい運命だった。
今日、何の気なしにネットで「MediaPad T2 custom ROM」と検索してみると、「LineageOS 16 unofficial [pele] [7 “]」と言葉を結果に見つけ、リンク先に行ってみるとMediaPad T2 7.0 Pro用のLineageOSがあった。Android 9が使えるなんて凄すぎる…
注意としては、
brightness （明るさの自動調整）
sensor -Fingerprint sensor （指紋認証センサー）
Selinux on permissive
（カメラの撮影ボタンが半分しか表示されない）
が正しく動かないものの、家で二台目のタブレットとして使う分には支障はない。LineageOSなのでinit.dも使えて、CPU governorやコアの最低周波数を変更するのも楽。HuaweiのオフィシャルROMに比べると若干サクサク感が増したかな？という使用感。それよりも癖のあるHuaweiオリジナルの省電力機能がなくなったので、スリープ復帰後に常駐アプリが落ちてるということがなくなり、使いやすくなった。
ちなみに遅いSDカードを使うと内部ストレージ化してなくても、スマホ・タブレットは遅くなるので、なるべく速いSDカードを使うのが吉。
【追記】
Bluetoothをオンにしておくと、WiFiが極端に遅くなる。Bluetoothを使わないなら、オフにしておくべき。
2020/05/03に久しぶりのアップデートがされた（笑）LineageOS 16 unofficial [pele] [7 “]
犬を一匹飼っている 