華為技術デビュー!

プレセント用に何か手頃で良い7インチ程度のタブレットはないかと探していると、Huawei MediaPad T2 7.0 Proが目に留まった。Xiaomiは少々期待はずれだったので、世界2位のスマホメーカー(2016年)に躍り出たとは言え、中国メーカーには不安がある。スペックとレビューをチェックしてみると、まぁ所謂ミドルレンジのタブレットという感じ。ただ同社のP9が良さげなので、P10の購入を視野に入れ、T2 7.0を買ってみることにした。一台はプレセント用、もう一台は自分用(笑)

MediaPad T2 7.0 Proより数カ月後にMediaPad T2 8 Proが発売され、画面が7→8インチ、バッテリーも増量、通信バンドも増え、Android 5.1→6.0と進化した。ここで敢えてT2 7.0を選んだ理由は、両者のプロセッサ/メモリサイズ/ストレージ/解像度は同じ(つまり性能はほぼ同程度)、T2 8から指紋認証がなくなった、T2 8の方が90g重いからだ。
XiaomiのMIUI同様、Huaweiのスマホ/タブレットはEmotion UIでラップされているので、あまりOSのバージョンを気にしてもしょうがない。

まずはbootloaderをアンロックするために必要なコードをHuaweiのサイトで取得。何故か推奨されているChromeでは上手く行かず、IEで無事アンロック用のコードを取得完了。T2 7.0にはtwrp-ple-701l-a504v2.imgというTWRPのイメージが使える。ここでまだTWRPはフラッシュしない。次に、Huaweiのファームウェアは入手しにくいので、「fastboot boot twrp-ple-701l-a504v2.img」でTWRPを起動して、システムに手を付ける前にTWRPでオリジナルのリカバリーも含め全パーティションをバックアップしておく。これをしておかないと、何かあっても元に戻せない。バックアップ後、TWRPをフラッシュし、オリジナルのリカバリーと置き換え、SuperSUもインストールする。

/system内のGappsを最新のものにし、要らないプレインストールされたアプリを削除し、hostsを入れ替え、SuperSUをインストールしてカスタマイズを終了し、システムを起動。

削除したアプリは

/system/app/HwFileManager ファイルマネージャー
/system/app/HwMediaCenter 音楽プレーヤー
/system/app/Magnifier 拡大鏡
/system/app/OpenWnn 
/system/delapp/HwMirror 鏡アプリ
/system/delapp/iWnnIME 
/system/delapp/iWnnIME_Kbd_Old 
/system/priv-app/HwNotePad メモ帳
/system/priv-app/HwPhoneService (何だったけ… でも削除しても大丈夫な、要らないやつ)
/system/priv-app/HwVPlayer ビデオプレーヤー

他にも不要なGappsや、WPSオフィスなど/cust/hw/jp/delappや/cust/hw/jp/appにあるアプリも削除。比較的不要なアプリは少ないので簡単だった。 /cust/hw/jp/media/bootanimation.zipにあるHuaweiのロゴが表示されるアニメーションもNexus 7 (2013)のものに変更。

Emotion UIは非常によくできていると思う。ただし癖も多い。通知領域のような見た目以外で言えば、

良い点

  • バッテリーのパーセント表示ができる
  • 通信事業者の表示・非表示が選べる
  • スリープ時にアプリがkillされないようにできる(保護されたアプリ)
  • デフォルトアプリの設定/変更が簡単
  • アプリごとの通信を細かく管理できる
  • SDカードをデータのデフォルトの保存先として設定できる(※Android 6.0のように内部ストレージとして認識させているわけではないけど、アプリやアプリの設定データは内部ストレージ、それ以外のデータはSDカードと分けることができる。)
  • コピペの選択が素のアンドロイドよりちょっと使いやすい

悪い点

  • 保護されたアプリを設定しておかないと、常駐アプリもスリープ時に勝手にkillされてしまう
  • RAMの管理が独特で空きが少なくなると一気にもたついてしまう

Emotion UIの注意する点としては、電話・連絡先・メッセージ(SMS)が独立したアプリではなく依存性があるので、例えば連絡先やメッセンジャーをGoogle謹製のものなどに置き換えてしまうと3つとも動かなくなる。Googleの連絡先やメッセンジャーを使いたい場合はオリジナルを残してインストールする必要がある。

UI以外のT2 7.0自体で気になった点は、

  • 画面の輝度が基本的に暗い
  • 環境光で輝度が自動で変わる設定をしていても、反応が遅く、輝度の変化も滑らかではない
  • スピーカーがモノラルで音がそれほど良くない
  • 指紋センサーは微妙な位置にあるので、ロック解除以外の機能を設定しておくと誤操作してしまうことがある
  • /custというパーティションにプレインストール・アプリやbootanimationなどが保存されており、素のAndroidと挙動が違う
  • スピードはNexus 7 (2013)と同じかちょっと速いくらい?

総合的な評価としては、手頃なミドルレンジのタブレットを探している人にはお勧め。この値段でLTEモデルが手に入るのは驚き。オクタコアなのでアプリ自体はキビキビ動くものの、RAMが2GBと少ないためHuaweiはバックグランドで走るアプリをバンバン切るチューンをしているようで、アプリの起動や切り替えで数秒待たされる感があり、アプリを行ったり来たりする人はイラつくかも知れない。

アマゾンで購入したが、初めからファームウェアは最新のものになっていて、他の方のレビューにあるようなタッチパネルの問題はなかったので、最新のロットでこの問題は解決されているみたい。
Nexus 7 (2013)の買い替えの候補にはなるけれど、メリットは指紋センサー/SDカード(128MBのSDXCは認識した)/重量/カメラ、デメリットはモノラル・スピーカー/5GHzのWiFi未対応/OSが古い…といったところかな。

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